人と出会うってこと

深夜の投稿。
今日は朝起きたらなんだかものすごく疲れていたので(多分なれないことをしたから)、昼間ずっと寝ていて、そのせいかあまり眠くならないので、ブログを書くことにした。

というか、単にアウトプットしたい気持ちが高まっているだけなのですが。

先日、2月に行ったモロッコ旅行で知り合った友達に、オリジナル曼荼羅アートをプレゼントした。


タイトルは『天啓』。

すべては つねに ふりそそいでいる
すべては この瞬間 ここにある

そんなことを、この曼荼羅アートから受け取りました^^

わたしにとってもとても意味深いメッセージだったなぁ。描かせてもらえてほんと幸せでした。ありがとう(*´˘`*)♡

彼女とはとても不思議なご縁で、わたしはモロッコに行った1ヶ月後にギリシャに行ったのだけど、彼女はわたしと全く同じ日からアメリカに行くと言っていた(そしてお互い実行した)。

さらに言うと、その前に仕事を辞めたことまで同じだった。

そのまたさらに言うと(笑)、モロッコが初海外初一人旅だった。
わたしも、彼女とは同じ歳の頃に初海外初一人旅(わたしの場合は初飛行機も)をしたので、最早他人とは思えなかった!過去のわたしが目の前にいる感覚で、とてもとても不思議だった。

ちなみに、わたしがひとりでツアーに参加した初海外の行き先はトルコ!
某有名少女漫画の見開きのラストシーンを見て、「ここに行きたい」と思ったのがきっかけ。
ちなみに彼女も、何年か前にモロッコの特集?みたいな番組をテレビで見て、海外に行くならモロッコと決めていたらしい。

わたしが旅に出る理由は、初めてのときから変わっていない。「ここに行きたい」と思ったら行く。だって、行きたいから。たぶん、人間は単純な方が楽に生きられる。←説得力があるんだかないんだか・・・( ̄▽ ̄;)

モロッコに行きたかったのは、大好きな村山由佳さんの小説「遥かなる水の音」を読んで、「サハラ砂漠に行きたい」と思ったから。
砂を踏むラクダの足音と、自分の鼓動以外何も聞こえないというその世界に行きたかった。それを、自分自身で体感したかった。砂漠の日の出を見たかった。360°砂の世界に、この身を置いてみたかった。
それから、世界遺産に指定されている数々の都市に行きたかった。マラケシュ、フェズ、タンジェ、カサブランカ。それから、青い街シャウエン。

特に、フェズの旧市街。タンネリと言われる、動物の皮を染めている場所に行きたかった。小説の中でも、リアルに描かれていた場所。腐ったゴミのような生の皮の匂いを嗅いでみたかったし、その強烈な匂いをミントの葉で防ぐというのもしてみたかった。

※ミントの葉がぼけてます

現実は想像を超えていて、ずっと見ていても全然飽きない光景だった。

もし、興味があったら、もしくは機会があったら、是非ともフェズの旧市街を歩いてみてほしい。その巧みな作りと、刺激と、美しさと、生と死と、生き物と、人間と・・・五感を総動員してもまだ有り余るほどの、感じきれない刺激をもらえるから。
ただ、ガイドは必須なので(マジで出れなくなります)、ツアーで行ってね。

それから、マラケシュのジャマ・エル・フナ広場。ここもすごかった!見るものが多すぎて大変。人、音楽、モノ、踊り、大道芸人、チップ、ヘナアート・・・
人や物が多いというところはフェズと同じだけど、雰囲気はこちらの方が陽って感じ。フェズは陰。


この緑のテントが目印。
いっぱい出てる。


夕陽が美しかった✨

あー、また行きたくなってしまうな。
年1でモロッコ行きたいくらいにモロッコ行きたい。タジンは飽きるけど(笑)

このブログ、完全にモロッコ旅行記になってるなぁ。もうこのまま突っ走ろう。

モロッコに行って何がよかったかって、1番よかったのは人と自然が当たり前に共存していることを体感できたこと。
大きな大きな自然の中で、人と動物たちが、互いに助け合いながら生活している。
動物は人に世話をしてもらい、代わりに労力を提供してくれてる(動物がそう思っているかはわからないけど)。

人間同士もちゃんと関わりあって生きてるし、人間と動物も関わりあって生きてる。

日本でも、人間同士は関わりあって生きてるとは思うけど、モロッコの方が【生身感】が大きいと思った。

人を感じて、動物を感じて、自然を感じて。
そもそも国が違うし、身の回りの環境も違うことばかりだけど、わかった上でそう意図したり、イメージすることで、自分の感じ方を変えることはできるから、わたしももうちょっと【生身感】を大切にしながら人と関わっていこうとこの文章を書きながら改めて思った。

そんなこんなで、この彼女とは年内に再会予定。
あれから、どんな時間を過ごして、何を考えて、どう変わっているのか、どう変わっていないのか・・・会うのが今から本当に楽しみ。

あ!最後にヘナアートを載せておこう!(ちなみに彼女に撮影してもらいました☆)


ヘナは結婚式の時にするものらしいので、現地のガイドさんに「いつ結婚したのー?」って言われたんだった(冗談で)。

そろそろです!たぶん!(笑)

なんか旅行記書くの楽しかったので、また気が向いたら書こう♪






おしまい。


透明な枠の外し方

オリジナル曼荼羅アートを描いています。

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