むすび
今日は、夜中の更新になってしまいました。
日付が変わる少し前、こんな曼荼羅を描きました。
『結』
むすび。
それは、映画『君の名は。』で、一葉おばあちゃんが言っていた言葉。
寄り集まって形を作り
ねじれてからまって
時には戻って途切れ またつながり
それが結び、それが時間
(一部引用)
人とのご縁。
生まれ、出会い、別れ、そしていずれはみんな死ぬ。
死んだらその後は?
何もかも終わり?
それとも生まれ変わる?
その全てが、自分ではどうしようもないものによって創られている。
自分ではどうしようもないところで、動いている。
今この瞬間も。
こういう、途方もないことに想いを馳せるとき、なんとも言えない不思議な気持ちになります。
途方もなさすぎることが、唯一の救いであるような、そんな気がします。
いつの間にかねじれていて、
それがまた結ばれて、
時に絡まって、いつの間にか解けている。
そしてまた新しい結び目を作る。
そんな世界が、この世界なんだ。
おしまい。
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