人と『めぐりあう』ということ
こんばんは。
今日はなんとなく1日かけて(振り返ってみたら結局そうだった)人との【ご縁】について考えた日でした。
幸せなことに、わたしの周りにもたくさんの人がいる。
過去にもたくさんたくさん。
未来なんかどうなるんだろうと思っている(確実に増えると思っている)。
生まれた時からこれまでに、顔や名前を認識しないままに出会っている人も含めれば、どれだけの人と出逢ってきたのだろう。
そして、その中の何割の人と、今を過ごしているんだろう。
さらに、その中の何割の人と、過去を共に過ごしてきて、さらに何割の人と未来をもまた共有していくのだろう。
過去のある時点では出逢っているだけで、お互いにその認識すらなかった人と、今は友達になっているかもしれない。もしかしたら、未来は家族になるかもしれない。
そう思うと、人との出逢いというのは、きっと見えないたくさんの点や線が巧みに重なり合って、絡み合って、繋がって、離れて・・・
そんな風に、お互いが知らぬところで繋がっていることなのかもしれない。
関係の始まりは始まりではなく、いつかの続きかもしれない。
そう思うと、ますますこの【ご縁】の不思議について思いを馳せてしまうわたしです。
この曼荼羅のタイトルは『cross road』。
誰かと誰かのつながりとはこんなふうに違う次元で重なっているということを表してみたつもりです。
これまでの人生を振り返ったとき、分岐点となった地点には必ず人との出逢いがありました。
人は、人と出逢うことで変化し、自分の人生を進めることができる。
その人は、この交差点ですれ違うだけの人かもしれないし、これからを共に進む人かもしれないし、しばらくしたら別れる人かもしれない。
出会いと別れを繰り返す中で、少しずつ強くなって、自分の弱さも相手の弱さも理解しながら、この無限のめぐりあいの世界を今日も生きていく。
きっとそれだけが、わたしにできることなんだ。
おしまい。
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